黒野 孝太
Kouta Kurono

不動産事業部マネージャー

入社を決めた理由

私は2020年9月に有限会社エルミオーレに入社しました。前職では不動産売買仲介の仕事に従事していましたが、何かを真に生み出す感覚を求めていました。お客様からの感謝の言葉は心から嬉しかったのですが、それだけで満足していられなくなりました。「私は本当に何を生み出しているのだろう？」という疑問が、私の心の中で大きくなっていったのです。

そんな時、現在の上司との出会いがありました。上司から「エルミオーレ不動産は、単なる仲介だけではなく、再生住宅や他とは違う賃貸物件の創出を通して、社会から求められる不動産会社を目指している」という言葉を聞きました。その瞬間、私の中の疑問が晴れ、この会社で何か新しいことを始めることの意義を強く感じました。

現在、私がエルミオーレ不動産で取り組む業務は多岐にわたりますが、何よりも「お客様の問題を解決する」という原点を忘れず、社会から本当に求められる商品・サービスの提供を追求しています。私はこの会社での挑戦を、これからも続けていきたいと思っています。

現在の仕事内容

仕事のやりがい

私がエルミオーレ不動産での仕事に感じるやりがいは「誰かの役に立っている」と実感できることです。私たちが手がける再生住宅は、空き家の悩みを抱える売主様、夢と希望を持って新しい生活を探している買主様、そして私たちと共に物件を生まれ変わらせる職人様たちとの共創から始まります。

売主様からは、「今までの空き家の悩みが晴れた」との声をいただき、その瞬間に自らがその悩みの解決者としての役割を果たしていることを実感します。そして、買主様からは、「こんなに素晴らしい住まいを提供してくれてありがとう」という言葉が返ってくることで、私たちの仕事の価値を感じることができます。さらに、近隣の住民から「空き家がキレイになり、安心して暮らせるようになった」という声をいただくことで、地域社会にも貢献していると実感します。

この仕事を通じて、私たちはただ物件を扱っているだけでなく、人々の生活と深く関わり、その中心に立ち「ありがとう」という感謝の言葉をいただくことができ、これこそが、エルミオーレ不動産で働く醍醐味だと思います。

これから入社する後輩へ

私が仕事をする上で大切にしているのは、相手の目線に立って物事を考えることです。
買取前の不動産調査では、土地・建物の概要、ライフラインなど、通常の調査項目の他にも、近くに学校や病院、スーパーマーケットがあるのか、近隣にはどんな人が住んでいるのかなど、その物件を自分が購入して住むくらいの気持ちで調査・企画をするようにしています。

買取の対象となる物件のなかには、樹木や雑草が生い茂っていたり、ごみが散乱していたりと、近隣住民の迷惑になっているようなものがあります。そうした物件を当社が買取をして綺麗にリフォームすると、近隣住民の皆さまから感謝されることも。不動産取引を行う当事者だけでなく、周辺地域にも価値をもたらしていることに、やりがいを感じています。